ある時から赤と青のピエロ服を着た女の子をYouTubeのショート動画でよく見かけるようになりました。
「一体何のキャラクターなんだろう?」と思って調べたら『アメイジングデジタルサーカス』というアニメのキャラクターでした。
可愛いらしいポップな見た目とは裏腹にダークなお話で一気に引き込まれてしまいました!
そんな『アメイジングデジタルサーカス』の考察や伏線についてまとめましたのでよろしければ最後までご覧ください!
※この記事はネタバレを含みますのでご注意ください
アメイジングデジタルサーカスの考察や伏線
『アメイジングデジタルサーカス』には沢山の伏線があって見る度に発見があって楽しいですよね!
「これはもしや…!?」「まさかあれは…!?」と想像が膨らむばかりです。
冒頭のシーン
オープニングの「The Amazing Digital Circus」のロゴが出るシーン。
低画質&画面比率4:3で昔のゲームを感じさせる映像で始まります。
それが開始10秒ほどで全画面へと変わり映像も鮮明になります。
これはポムニがVRヘッドセットを装着し見ていた画面から、中に入りリアルになった事を表現していると考えられますよね!
ポムニの名前の意味
ケインによってスロットマシーンで付けられたポムニの名前ですが、ロシア語で「覚えている、記憶している、忘れない」という意味があります。
この世界へ来ると人間だった頃の記憶は忘れてしまいます。なんだか意味深ですよね…!
キンガーは夫婦そろってこの世界へきた?
カフモの部屋へ向かって廊下を歩いているシーンで、それぞれの部屋にキャラクター達の絵が飾られたドアが見えました。
その中にキンガーそっくりの絵がありました。
しかしよく見るとチェスのクイーンのような見た目。
監修・脚本担当のグースワークさん曰く彼女は「クイニー」という名前だそうです。
バツが付いている事から既に脱落しているようです。
キンガーと何か関係がある可能性が高いですよね。
もしかしたら夫婦で一緒にこの世界へ来たのでしょうか…。
キンガーは制作サイドの人間だった?
キンガーに関してはこんな考察も見かけました!
突拍子もなく昆虫採集の話をしている場面がありましたが、昆虫というのは「バグ」の事を指しているのではないか…つまり人間だった頃はプログラマーなどそういった仕事をしていたのではないかという説です。
カフモはケインに怯えていた
カフモの部屋に沢山の落書きがありましたが、その中にケインから逃げているカフモの絵がありました。
すぐそばに赤文字で「NO WAY OUT」(逃げ場がない、逃げ道がない)と書かれています。
カフモはケインに怯えていたようです。二人の間で何があったのか気になりますよね…!
C&Aとは
ポムニが出口から出ようとして迷い込んだオフィスのような場所に「C&A」というロゴがありました。
アメイジングデジタルサーカスを制作した会社のロゴでしょうか?
ポムニは古いPCとVRヘッドセットを見つけた時、狂ってしまいました。
ポムニはあそこからこの世界に飛ばされたのかもしれません。
そうなるとポムニもゲーム制作に関わっていた可能性がありますよね。
ポムニが見た虚無の世界がまだプログラミングされていない場所だと考えると、アメイジングデジタルサーカスはまだ未完成と考えられます。
そしてキャラクターが全員22歳以上なのを踏まえると、みんな人間だった頃はゲーム制作関係者だったという可能性も考えられます…!
眠っているポムニ
実際にアクセスできると話題になった「TheWackyWatch.com」がありましたよね。
以前はアクセスするとアメイジングデジタルサーカス発売のCM映像が流れました。
しかし2024年1月現在アクセスするとベッドで眠っているポムニの映像が流れます!
「私は何百もの目で君たちを監視できる」と言っていたので、ケインの目の1つが見ている映像なのでしょうか…。
部屋の中も監視されている可能性がありますね。
カフモがおかしくなってしまったのも常に監視されていて逃げ場がなかったせいかもしれません。
今後また映像が変化するのかとても気になりますね!
アメイジングデジタルサーカスの続編はいつ
現在はパイロット版のみ公開されています。
監修・脚本担当のグースワークさんがumblrの質問に「1シーズンで8エピソードを予定しています」と答えていました。
パイロット版がそのまま1話になるのか、違う1話が制作されるのかはわかりませんが続きがとても楽しみです!