Keyの恋愛アドベンチャーゲーム『Summer Pockets』のアニメが、2025年に放送されます。
『Summer Pockets』は、『CLANNAD』や『リトルバスターズ!』で知られるKeyが、2018年6月29日に発売した13作目の恋愛アドベンチャーゲームです。
そして『Summer Pockets』の主なモデル地は、香川県にある「直島」「男木島」「女木島」の3つの島々となっております!
もちろんアニメでも、同じ場所でストーリーが繰り広げられていくようです。
この記事では、アニメ版『Summer Pockets』で登場するモデル地を紹介していきます。
Summer Pocketsの聖地まとめ
『Summer Pockets』では、瀬戸内海の架空の離島「鳥白島」が舞台となっております。
そして、この島は「直島」「男木島」「女木島」がモデルになっています。
まずは「プロローグパーティー」で公開されたメインビジュアルの場所から紹介していきます。
サマポケ聖地①直島ダム
1人目は鳴瀬しろはです。
しろはのメインビジュアルに写っているのは「直島ダム」です。
「直島ダム」は、直島を代表する貯水池だそうです。
緑に囲まれた貯水地で、天気が良ければ空の青と木々の緑の美しいコントラストを楽しめるそうです。
次の場所は、閉店済ではありますが紹介させて頂きます。
サマポケ聖地②イワタコンフェクト(閉店)
2人目は空門蒼です。
蒼のメインビジュアルに写っているのは、「イワタコンフェクト」周辺の景色です。
残念ながら「イワタコンフェクト」は2023年2月末に閉店しています。
自動販売機などは撤去されていますが、建物はまだあり、サマポケのイラスト等が飾られているようです。
※上記のストリートビューは2022年のものです。
次はパワースポットとしても人気の場所です。
サマポケ聖地③龍宮窟
3人目は久島鴎です。
鴎のメインビジュアルに写っているのは、静岡県下田市にある「龍宮窟」です。
龍宮窟は、直径40m程の天窓が広がる洞窟です。
龍宮窟の壁は、海底火山から噴出した黄褐色の火山礫によって、美しい層を作り出されています。
洞窟を見下ろすと、地形がハート型見えることから、愛のパワースポットとして人気を集めているようです。
「龍宮窟」は『ゆるキャン△ SEASON2』の10話でも登場していました。
次に紹介するのは、男木島にある灯台です。
サマポケ聖地④男木島灯台
4人目は紬ヴェンダースです。
紬のメインビジュアルに写っているのは、「男木島灯台」です。
「男木島灯台」は、1895年に建てられた全国でも珍しい無塗装、総御影石(庵治石)造りの灯台です。
国の登録有形文化財や「日本の灯台50選」にも選ばれています。
全国の灯台や男木島の歴史等に関する資料が展示されている「男木島灯台資料館」が併設されています。
是非とも夕暮れの写真を撮りたいところですが、港から遠いので船の最終便の時間に注意が必要です。
中にはキャンプをして、夕暮れの写真を撮影されている方もいるようです。
普段は灯台の中に入る事はできませんが、ここ数年毎年開催されている「男木島灯台サマポケ祭り」の時には中に入る事ができたようです!
メインビジュアルの聖地の紹介は次で最後です。
サマポケ聖地⑤宮浦港
5人目は、鷹原羽依里です。
羽依里のメインビジュアルに写っているのは、直島の「宮浦港」です。
「海の駅なおしま」のところですね。
第1弾PVに登場しているこちらのカットも、『宮浦港』です。
『海の駅なおしま』到着時にこちらの風景が見えます。
比べてみると再現度がすごいですね!
アート作品の「直島パヴィリオン」も描かれていますね。
キャラクター紹介の背景の場所については以上です。
ここからは、第1弾PVに登場した聖地を紹介していきます。
サマポケ聖地⑥めおん2(フェリー)
まずは、羽依里が乗っていたフェリーについてです。
アニメ版のフェリーのモデルは「めおん2」のようです。
「めおん2」は高松港と女木島・男木島を結ぶフェリーで、1998年11月に就航しました。
2021年2月に、しましまの新しい「めおん」が就航してからは、新「めおん」の検査期間や繁忙期にのみに使用されているそうです。
普段は男木港に係留されているようです。
「めおん2」は2027年度末までに引退する事が決まっているそうです。
早めの聖地巡礼をおすすめします!
続いて紹介するのは、男木島の海沿いの道です。
サマポケ聖地⑦男木漁港付近の道
港のシーンの後、羽依里が歩いていた場所は、男木漁港付近の道のようです。
ストリートビューでは、同じ場所まで行けませんでしたが、この周辺だと思われます。
近くには「歩く方舟」という旧約聖書に出てくる「ノアの方舟」をモチーフに作られたアート作品が展示されています。
直島の港も登場していました。
サマポケ聖地⑧積浦港
羽依里が猫とすれ違った場所は、積浦地区の漁港のようです。
このカットの場所は、「岡田水産」や「民宿SEASON2」の近くになります。
続いては、羽依里が坂道を登るシーンです。
サマポケ聖地⑨男木島の坂道
こちらの坂道は、男木島の坂道で、男木漁港から豊玉姫神社に向かう道の途中にあります。
フェリーが発着する「男木港」ではなく、「男木漁港」(歩く方舟)の方からの道になります。
この坂道には、2024年に行われた『サマポケ祭りスタンプラリー』の加盟店になっていた「キャッツトランパー」があります。
グルテンフリー米粉と米麴のお店で、パンやおやつなどが販売されています。
「キャッツトランパー」にも立ち寄りたい場合は、不定期営業のため営業日をお店のSNSで確認する事をおすすめします。
最後に紹介するのは、しろはと出会ったプールです。
サマポケ聖地⑩男木小中学校のプール
羽依里が白派と出会ったプールは、『高松市立男木小中学校のプール』がモデルになっているようです。
写真を見ると作中そのままのプールで感動しちゃいますね!
ただ、こちらのプールには「撮影禁止」の看板があるようなので注意しましょう。
アニメ版『Summer Pockets』の聖地の紹介は以上になります。
ところで、他にも「男木島」がモデル地になっているアニメがあるのはご存じですか?
男木島は『サマータイムレンダ』でも登場
2022年4月から2クールにわたって放送されたアニメ『サマータイムレンダ』。
物語の舞台となる「日都ヶ島」は、和歌山県の「友ヶ島」がモデルになっています。
しかし、一部「男木島」がモデルになっている場所もあるんです!
こちらのキービジュアルの場所のモデルは、「男木港」といわれています。
1話で慎平が港に降り立ったシーンでも登場しています。
第17話で登場した「男木港」のカットもかなりの再現度でした。
その他にも登場している場所があるので、紹介します。
・男木小中学校
『Summer Pockets』で登場したプールがこちらでも登場します。
形は若干違いますが、『サマータイムレンダ』で登場する学校は、「男木小中学校」の校舎がモデルになっていると思われます。
「男木小中学校」入り口付近の坂道でのシーンもありました。
・豊玉姫神社
『Summer Pockets』で登場する「日都神社」は、和歌山県の加太にある「淡島神社」がモデルになっていると思われます。
しかし一部「豊玉姫神社」に似ている部分もあり、境内の玉垣は作中で描かれていたものとよく似ています。
「豊玉姫神社」は、アニメ『Summer Pockets』でも登場すると思われます。
「男木島」では、『Summer Pockets』と『サマータイムレンダ』の聖地巡礼が一度にできちゃいますね!
アニメ版『Summer Pockets』では。どのような場所が登場するのか楽しみですね。
この記事では、直島などの各所と作中登場した場所の比較のため画像を使用させて頂いています。
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