2024年10月よりアニメ『ダンダダン』の放送が始まりました。
原作はマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載中の漫画で、累計発行部数320万部、閲覧数4億4,000万を超える人気作品です。
『ダンダダン』とアニメーション制作を務める「サイエンスSARU」の親和性がヤバイと話題になっており、今後の展開に期待が高まっています!
そして、そんな『ダンダダン』の聖地は、埼玉県がモデルとなっている可能性があります!
この記事では、『ダンダダン』の聖地を調査し、まとめましたので是非最後までご覧ください。
ダンダダンの聖地まとめ
『ダンダダン』では、神越市と正能市という地名が登場するのですが、それらは埼玉県の川越市と飯能市ではないかといわれています。
更に原作者の龍幸伸さんは、埼玉県出身です。

漢字1文字違いですし、作者が出身地をモデルにするというのは、よくある事ですよね!
そして実際に「飯能銀座商店街」と思われる場所が、アニメで登場していました。
それでは、『ダンダダン』のモデルになっている可能性がある場所を紹介していきます。
ダンダダン聖地①拓殖大学第一高等学校(東京都)
まず始めにオカルンやモモが通っている学校について紹介します。
こちらは埼玉県ではないのですが、東京都武蔵村山市にある「拓大一高」の校舎をモデルにしている可能性があります。
まずはこちらをご覧ください。

とてもよく似ていますよね。
校舎の形はもちろん、左側の校門の向こうに白い屋根が見えるのもそっくりです。
そして中央に黄色いラインがあるのも同じです。
ただ、「拓大一高」が取材を受けたなどの情報はありませんので、あくまで憶測となります。
住所:東京都武蔵村山市大南4丁目64‐5
「玉川上水駅」の拓大一高口より徒歩約3分
続いては、「正能市=飯能市なのでは?」といわれている飯能市が登場していたので紹介します。
ダンダダン聖地②飯能銀座商店街(埼玉県)
2話でオカルンとモモが夜が明ける頃に辿り着いた場所は、飯能銀座商店街がモデルになっていると思われます。
下記のカットは、「三井のリパーク 飯能銀座通り駐車場」付近の景色を反転して描いていると思われます。

明け方の「飯能銀座商店街」に、お化けよりやばい恰好をしたオカルンが佇んでいたんですね。

飯能銀座商店街は『ヤマノススメ』の聖地でもあります!
住所:埼玉県飯能市仲町8‐8
「飯能駅」から徒歩約4分
続いては、ターボババアが出てくるトンネルです。
ダンダダン聖地③畑トンネル(埼玉県)
ターボババアが出てくるトンネルのモデルは、飯能市にある「畑トンネル(はたトンネル)」ではないかと言われています。
畑トンネルは、地元でとても有名な心霊スポットだそうです。
作中登場したトンネルと、畑トンネルの画像を比較してみます。


緑が生い茂っているところなど、雰囲気がとても似ていますね。
現在は、立ち入ることが出来ない状態になっているそうです。
埼玉県飯能市大字下畑768
次は特定の場所ではないのですが、作中地図が登場していたので紹介します。
ダンダダン聖地④川越市(埼玉県)
3話で神越市の地図が登場したのですが、川越市とよく似ていたので紹介させて頂きます。
まずは神越市と川越市の比較画像をご覧ください。


なんとなく形が一緒ですよね!
やはり神越市のモデルは、川越市なのでしょうか。
ただ、作中の地図では正能市が、神越市の左上ありますね。
正能市のモデルといわれている飯能市は、実際はこちらの場所にあります。

川越市にもダンダダンの聖地が誕生したら嬉しいですね。
続いて、OPに登場する鳥居についての情報がありましたので紹介します。
ダンダダン聖地⑤皇大神宮(福岡県)
OPに登場する鳥居は、福岡県にある「皇大神宮」がモデルになっているという情報がありました。
画像を比較してみます。

引用元:TVアニメ「ダンダダン」オープニング映像

鳥居が割れているところ等など、本当にそっくりですね!
皇大神宮は、添田町から小石原に向かう「大藪峠」という場所にあります。
電波は届かない場所のようなので、ご注意ください。
福岡県田川郡添田町中元寺
続いて、12話に登場した場所を紹介します。
こちらはすぐに気付いた視聴者も多かったですね。
ダンダダン聖地⑥伊香保温泉(群馬県)
12話で登場した温泉地は、群馬県の伊香保温泉がモデルになっているようです。
作中の名前は「大蛇温泉」になっていました。
まずは、観光案内図を比較してみます。


多少簡略化されていますが、とてもよく似ているのがわかりますね。
それでは、作中登場した場所と実際の場所をどんどん比較していきたいと思います。
※2017年撮影のストリートビューが多いので、現在とは風景が違う場合があります。
だんだん広場
まずは、到着してすぐ登場した大きな階段の場所です。
こちらは、だんだん広場のようです。

辰の湯
モモの「ちょいちょいちょいちょいちょい!」の声と共に、
複数の場所が映し出されていたのですが、その中の1つが「辰の湯」です。

岸権旅館前にある足湯で、誰でも無料で入れるそうです。
タオルは持参する必要があります。
お湯の色が着色する可能性があるそうなので、汚れてもいいタオルを持参するといいかもしれませんね。
なつかし屋本舗付近
先ほどのシーンで最後に写ったのが、なつかし屋本舗前のようです。
「きとう本舗」という名前になっていますね。

再現度が凄いので、聖地巡礼したくてわくわくしますね!
更に石段街の色々な場所が登場していきます。
のほほん付近
3人が写っていたこちらのカットは、お土産やさんの「のほほん」付近です。
左側に写っている建物なのですが、作中ではおそば屋さんになっていますね。

「のほほん」はGoogleマップでは”閉業”となっているのですが、現在はどのようになっているのでしょうか?
情報があった際は追記します。
十一屋酒店付近
更に階段を上っていくシーンでは、「十一屋酒店」付近も登場していました。
作中の名前は「酒の大幡」になっています。

こちらのストリートビューも2017年撮影なのですが、右側の建物は作中と違いますね。
実際はどうなっているのか、現地へ行って確かめたいですね。
田中屋
石段街の中ほどにあるおまんじゅう屋さんは、「田中屋」がモデルになっているようです。

伊香保では、2番目に温泉まんじゅうの製造を開始したお店だそうです。
大坂屋
階段をだいぶ登ったところで登場していた射的屋さんは、「大坂屋」がモデルになっているようです。

「大坂屋」は、昔懐かしい射的を楽しめるお店です。
射的が初めての子供から、年配の方まで幅広い年齢層の方が訪れているようです。
伊香保神社
ジジの家は、伊香保神社の近くにある設定のようです。
神社周辺の描写は完全一致ではなく、なんとなく似てるなーという感じでした。


ここまではっきりとしたモデル地が登場するとは、驚きと嬉しさが凄いです!
温泉を堪能しつつ、ダンダダンの聖地巡りもできちゃうなんて最高ですね。
現在わかっているモデル地は以上になります。
引き続き調査していきますので、新たな聖地が見つかった場合は追記させて頂きます。
ところで、飯能市が他のアニメでも登場しているのはご存じですか?
飯能市が舞台のアニメを紹介
『ダンダダン』以外で、飯能市が舞台になっているアニメを紹介します。
●ヤマノススメ
東飯能駅、飯能駅、飯能銀座商店街、夢彩菓すずき、飯能小町公園など
●終末トレインどこへいく
吾野駅、古民家ゲストハウス吾野宿、吾野トンネル、東吾野の街並み等
更に『頭文字D』読者の間で有名な「正丸峠」も飯能市にあります。
飯能市は、東京から50km圏内に位置しながらも、市域の約75%が森林で覆われている自然豊かな場所です。
聖地巡礼の際は、マイナスイオンをたっぷり感じられるかもしれませんね。
『ダンダダン』でも今後、更に飯能市がモデル地となって登場するのか注目ですね!
この記事では飯能市の風景との比較のため、作中画像を使用させて頂いています。
著作権は全て「©龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会」に帰属しています。
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