2024年7月7日よりアニメ『しかのこのこのここしたんたん』のテレビ放送が始まりました。
放送前に公式から”OPイントロ耐久1時間動画”のプレゼントがあったりと、常軌を逸した取り組みが話題になっていた『しかのこ』。
1話放送後は、想像以上のカオスな内容に感想を語源化できない視聴者が続出しました。
そんなカオスなアニメ『しかのこ』の舞台は奈良…かと思いきや東京都日野市です!
この記事では『しかのこのこのここしたんたん』のモデル地を紹介していきます。
『しかのこ』の聖地とアクセスまとめ(日野市)
鹿を前面に押し出しているけど奈良ではなく、東京都日野市が舞台の『しかのこ』。
調べてみたところ日野市には鹿の目撃情報が度々あるようですね。
ちなみに奈良もアイキャッチやEDで登場していました。
それでは、1話の冒頭で登場した場所から紹介していきます。
しかのこ聖地①高幡不動尊 仁王門
1話の冒頭で日野市の様々な場所が登場しました。
始めに登場したのが「高幡不動尊 仁王門」です。
高幡不動尊は関東三大不動尊の1つで、古来より日本一と伝えられた「丈六不動三尊(重文)」をまつるお寺です。
続いて、2番目に登場した駅を紹介します。
しかのこ聖地②JR日野駅
高幡不動尊の次に登場した駅はJR中央線の「日野駅」です。
後ろに写る建物もしっかり描かれていました。
入母屋屋根を持つ古民家風の造りが特徴的な駅舎です。
稲作が盛んだった日野の風土に合わせて、多摩の農家を模した駅舎にしたそうです。
次は3番目に登場した銅像についてです。
しかのこ聖地③土方歳三像
3番目登場した銅像は、新選組副長の「土方歳三像」です。
先ほど紹介した高幡不動尊内にあります。
高幡不動尊は、新選組・土方歳三の菩提寺です。
日野出身の土方歳三の命日(5月11日)に合わせて『ひの新選組まつり』が毎年開催されているそうです。
そして次に登場したのが市役所です。
しかのこ聖地④日野市役所
4番目に登場したレンガ色の建物は「日野市役所」です。
こちらも再現度がすごかったです。
次は河川敷のシーンです。
しかのこ聖地④日野橋付近の河川敷
次のシーンでは河川敷が写っていましたが、こちらはおそらく日野橋付近の河川敷だと思われます。
ナレーションの「多摩川の流れを越えていく」で「あれ、奈良じゃない!?」と気付いた視聴者も多かったようです。
※日野橋は老朽化のため橋の架け替え工事が行われています。
そして次の場面でモノレールが登場しました。
しかのこ聖地⑤多摩都市モノレール 高幡不動駅
電車が走っているシーンがありましたが、こちらは多摩都市モノレールの「高幡不動駅」から見た景色のようです。
更にモノレールの駅をもう1つ紹介します。
しかのこ聖地⑥多摩都市モノレール 程久保駅
高幡不動駅の1つ隣の駅である「多摩都市モノレール 程久保駅」も登場していました。
こちらが学校の最寄り駅なのでしょうか?
次に紹介するのは、鹿が立っていた場所です。
しかのこ聖地⑦中程久保橋
「しかっ!しかしかしーか!しーか!」という奇妙な効果音と共に、ドーンと鹿が立っていたのは「中程久保橋」の前のようです。
アニメではこの場所に沢山の鹿がいました。
『しかのこ』は一体どのような世界なのでしょうか。
1話で登場した場所は次で最後です。
しかのこ聖地⑧七生丘陵散策路
日野の街並みが写っているシーンがありましたが、こちらは「七生丘陵散策路」から見た景色のようです。
近くには「みはらし公園」があり、夜景スポットとしても知られています。
この道は傾斜がかなりきついようです…!聖地巡礼の際はお気をつけください。
日野市で特定できた場所は以上です。
『しかのこ』のアイキャッチの聖地
『しかのこ』のメイン舞台は日野市ですが、アイキャッチでは奈良を始め、鹿にまつわる場所が登場していくようです。
EDでは実写で鹿せんべいの製造工程が流れて驚きました!
では、アイキャッチで登場した聖地を紹介していきます。
1話Aパート:奈良県 奈良公園 東大寺
1話のAパートのアイキャッチで「奈良公園 東大寺」が写っていました。
のこたんと鹿が振り返ってこちらを見ている画像でした。
こちらの画像がアイキャッチに近いです。
東大寺は「奈良の大仏」が有名ですね。
世界最大級の木造建築物「大仏殿」や国宝が眠る「戒壇院戒壇堂」など見どころ満載です。
1話Bパート:奈良県 奈良公園 興福寺
1話のBパートのアイキャッチには「奈良公園 興福寺」が写っていました。
ピースして写るのこたんが可愛いかったです。
五重塔は現在、120年ぶりの大規模修理が行われています。
塔が全て覆われて見えなくなっていますので聖地巡礼の際はご注意ください。
工事の完了は2031年3月末を予定しているそうです。
2話A&Bパート:広島県 厳島神社・大鳥居
アイキャッチでは奈良の色々な場所が登場するのかと思いきや、
2話で登場したのは宮島にある「大鳥居」と「厳島神社」でした。
厳島神社の大鳥居は、木造の鳥居としては日本最大で、国の重要文化財に指定されています。
潮の高さが100cm以下なら、大鳥居まで歩いて行けるそうですよ。
Bパートのアイキャッチはこんな感じの所を歩いていましたね。
こちらにも鹿がいるんですね!
宮島では、鹿の餌やりは禁止されているそうです。
3話Aパート:宮城県 金華山 黄金山神社
3話のAパートのアイキャッチは「金華山黄金山神社」でした。
金運にご利益のあるパワースポットで「3年続けてお詣りすれば一生お金に困らない」と言い伝えられているそうです。
3話Bパート:宮城県 金華山 三陸復興国立公園
3話のBパートのアイキャッチは「金華山 三陸復興国立公園」でした。
のこたんとこしたんがいる場所が何処なのか見つけられていないので、見つけられたら更新します。
3話Cパート:宮城県 御番所山から見た金華山
3話のCパートのアイキャッチは「御番所山から見た金華山」でした。
のこたんとこしたんがどの場所から見ていたのか気になりますね。
金華山は、青森県の恐山、山形県の出羽三山とともに「東奥三大霊場」として知られている信仰の島です。
「神の使い」として保護されている鹿が多数生息しているそうです。
4話A&Bパート:茨城県 鹿島神宮
4話のアイキャッチは「鹿島神宮」でした。
こちらの画像がAパートのアイキャッチに近いです。
鹿島の神鹿は、江戸時代頃からたびたび人と摩擦を起し、幕末にはほとんどいなくなってしまったそうです。
昭和32年に奈良から春日の神鹿を3頭、東京の神田明神から2頭を寄贈され、鹿園が開園しました。
また平成25年にも北口本宮冨士浅間神社より新たに5頭を寄贈され、現在は20頭ほどの鹿が神様の使いとして鹿園に飼われているようです。
Bパートのアイキャッチは「鹿島神宮の御手洗池」でした。
鹿島神宮の住所はこちらです。
5話Aパート:新潟県 弥彦山 パノラマタワー
5話のAパートのアイキャッチは「弥彦山 パノラマタワー」でした。
弥彦山頂公園にある高さ100mの回転昇降展望塔です。
まさか令和に「チャリで来た」のネタが見られるとは思いませんでしたね!
パノラマタワーの住所はこちらです。
5話Bパート:新潟県 弥彦神社 鹿苑
5話のBパートのアイキャッチは「弥彦神社 鹿苑」でした。
『万葉集』にある弥彦神社の歌にちなんで所縁深いものとして、鹿が飼育されているそうです。
鹿苑の住所はこちらです。
5話Cパート:新潟県 弥彦山&弥彦神社
Cパートのアイキャッチは「弥彦山と弥彦神社」でした。
弥彦山山頂にある「御神廟」は、弥彦神社の神様「天香山命」とその妃神が夫婦仲良く祀られていることから”縁結びの名所”となっています。
また、天香山命は越後をつくった神様とされていることから、仕事に関する御利益もあると伝えられています。
弥彦神社の住所はこちらです。
アイキャッチの聖地の紹介は以上です。
『しかのこ』が今後どんなストーリー展開をしていくのか気になりますね。
『シカ色デイズ』のノンクレジットオープニング映像の再生数が、公開からわずか1週間で1153万回再生を突破していたり、とにかく勢いがすごいですよね!
新たなキャラの登場も楽しみです。